前撮りの際の化粧のコツ
卒業式の前撮りで化粧をどうするべきか迷う方は多いのではないでしょうか。メイクさんにお願いすることもできますが、濃いメイクになってしまったり自分好みのメイクから離れてしまうこともしばしばあります。和装に合うメイクを自分でできると安心です。
前撮りメイクでポイントとなるのは、アイブロウとアイシャドウなどのカラーです。まず、アイブロウは和装に合う太眉がおすすめです。日本人らしい顔立ちにすることを意識して、内側は太眉で眉山に向けてしっかりと引き、山を越えたら細く仕上げてみて下さい。次にアイシャドウ・チーク・リップのカラーです。普段のメイクでは落ち着いた色を利用することが多いと思いますが、前撮りでは着物や袴に合わせて派手な色に挑戦してみて下さい。アイシャドウは、袴が赤系なら赤系シャドウ、グリーン系ならグリーン系シャドウを濃くのせてください。チークは、着物と袴が暖色系ならオレンジ色のチークを、寒色系の着物と暖色系の袴なら赤に近い色味のチークを、寒色系の着物と袴ならピンクや赤系の色味がおすすめです。普段よりも濃いめに入れましょう。リップは着物の色に合わせ、暖色系なら赤みの強いリップ、寒色系ならオレンジやベージュ系がおすすめです。
眼鏡などの小物もあるとお洒落に仕上がる
小さい子どもの幼稚園などの卒園式だと園服が基本ですが、中にはレンタル袴やドレス、タキシードを着せる両親も多いです。小学校や中学校、高校だと学校指定の制服が殆どなので制服で卒業式に出席することが多く、中には私服もあって女性だと袴で男性はスーツで出席したり、前撮りをする人がいます。式後に謝恩会があるとパーティ用ドレスに着替えて出席する人もいたりします。
大学や専門学校だと女性は袴で、男性だとスーツ姿が多く、これは前撮りをするときにも人気です。この時に草履以外にブーツでもおしゃれで編み上げで足先が尖ったものだと、相性も良くて足元がすっきり見えます。色は黒や茶色が定番ですが袴に合わせて好きな色も楽しめますし、他にも眼鏡や帽子、ストールなどの小物を合わせることでよりお洒落に見えます。
写真スタジオでの前撮りだと、色々な小物なども用意されてますし着る衣装もレンタル出来るので早めに予約をしておけば好きな衣装で撮影が出来ます。